大雪のあとで
大変な大雪でしたが、皆さま被害はなかったでしょうか?
今回の歴史的な大雪で、群馬県は大きな被害にみまわれたことを受け
知事より“激甚災害”の指定を国に求める方針を明らかにしました。
今まで群馬県は“自然災害の少ない県”といわれてきましたが
今回のようなことが起き、自然の猛威を前になすすべもないのだということを痛感いたしました。
ユタカ工業のお客様にも『カーポートが壊れてしまった』『雨樋が落ちてしまった』等の被害が生じ
SOSのお電話を数多くいただいております。
また直接的な被害に遭わなくても通勤通学に支障が生じたり、スーパーやコンビニに食材がなくなったりと
生活には大きな影響を受けました。
また農業被害も甚大ということで、今後の食品流通や農村部の復旧もとても気がかりです。
東日本大震災の時に感じた“日頃の備えの大切さ”を忘れかけたころに起きた今回の災害。
備えで防げることは、未然に防ぐよう更に見直していかなくてはと強く感じました。
一方でホッとするニュースもありました。
甲府市の道路で車が立ち往生した際に、製パン会社のトラックドライバーさんが
『好きなだけ持って行って!』と積み荷のパンを配ったというニュースや
群馬県安中市の碓氷バイパスで立ち往生している車のドライバーさん達に
温かいおにぎりを配る主婦グループのニュースなども流れ、日本人の心の温かさを感じることができました。
たとえニュースにはならなくても、今回私たちの周りで小さな“助け合い”はたくさん生まれたのではないでしょうか?
“困ったときにはお互いさま”の精神で、ユタカ工業はこれからも地域に貢献できる会社でありたいと思っています。
また“困ったときにはユタカ工業” と思い出していただける会社でありたいと思います。
最後になりますが、被害に遭われた方に心よりお見舞申し上げます。