増えてます!塗装のトラブル
以下は、独立行政法人 国民生活センターに寄せられた住宅リフォームに関する相談件数です。
■2009年度は10,000件超え
■2010年度は11,935件
■2011年度は13,497件
■2012年度は10,153件
2011 年度は東日本大震災による住宅リフォーム需要の増加に伴うトラブル件数の増加もあり、2010 年度と比較して 13%増、そして、震災後の 2012 年度も前年同期比 98%と、ほぼ同様のペースで推移しているそうです。
相談内容としては、「契約金額が高い(高価格・料金)」や「見積りが妥当か、見積り単価は適正か(見積り)」といった相談が多いようです。
具体的な相談内容は、
「契約金額を修正液で書き消された」
「代金を支払ったが、業者と連絡がつかない」
「契約したが、業者から一方的に解除された」
「書面を交わすように伝えたが、渡さない」
「施工内容がずさんなうえ、契約金と請求金額がちがう」
というようなことだったそうです。
※上記の内容はこちらからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20130307_2.pdf
私はこのような出来事が当たり前に起こっていたら、本当にこの塗装業界はすさんでいってしまうと思います。
塗装工事は大切なお住まいを永く保つために必要な工事です。
ご家族が安心して、笑顔で毎日を過ごせるためにも必要な工事だと考えています。
それなのに一部の悪徳業者がいることで業界全体のイメージが悪くなってしまうことが非常に悲しいことです。
私は、使命感を持ってこの仕事をしています。
ですから、信頼される塗り替え専門職人集団を育て、業界を明るくしていきたいのです。
そのために、まずは、自社の品質を向上するために、ISO品質マネジメントシステム(経営状況を世界基準の外部機関で一年に一回審査)を取り入れて、人材育成などもしています。
メディアに沢山でたり、ボランティア活動での貢献も積極的に行います。
お客様が満足してくれるのは当然です。塗装工事をすれば綺麗になるからです。
しかしそれだけではダメなのです。
塗装する会社側が納得の行く仕事し、満足し、お客様が笑顔になる。
それがベストなのです。
良い事ばかりを書きましたが、私もいろいろなクレームをお客様から頂いております。
残念な事に、お客様からお叱りのお言葉も沢山頂戴しております。
「BSアンテナが動いて映らなくなった」
「お客様の車に塗料を飛散してしまった」
「大切な植木をダメにしてしまった」
「ものほし竿を違う場所に戻してしまった」
「約束した工期に仕事が終わらなかった」
など、本当に厳しくもありますが、これも、現実です。
私たちユタカペイントにとって、クレームは貴重なお言葉です。
そこから学ぶ事がたくさんあります。
迅速に改善策をたてる事、すぐに対応する事が重要だと考えています。
とことん会社内で、お客様の為に何が出来るかを考えながら、みんなで会議を行います。
そして、ユタカペイントはお客様満足度達成のためのマニュアルを作成し続けます。
また、塗替え後のお客様にもお言葉を頂いております。
「塗料が剥がれた」という相談には迅速に補修させて頂きます。
徹底的に何が問題だったかを考え、塗料メーカーさんと会議を行います。
そして、一番最適な方法で迅速に補修します。
だめな経験を、活かす事が出来る会社が顧客満足度を実証できる会社だと考えます。
大きい、小さいは別です。
私たちユタカペイントは塗装に対する「想い」と「ルール」を大切にする会社です。