塗り替えをしてどうすれば満足をえられるか
どうすれば満足な塗り替え工事ができる?
「満足な塗装工事だった」と言えるために。
一番重要なのは、信頼できる健全な業者に依頼する事です。
ここでは、健全な業者、
安心できる業者選びのためのポイントをお伝えします。
■営業マン
営業マンとは会社の顔です。
話しぶりや雰囲気は良いと感じる事もあるでしょう。
しかし、営業マンは契約を取る事が仕事で、
セールスにおけるスキル、テクニックは毎日磨いています。
目的が契約になってしまうと、あなたの為のサービスのはずが、
自分本位になり、しつこく営業してきます。
「塗替え後の耐久年数を20年以上や30年以上」
「今回は特別に見積で170万ですが、100万で大丈夫ですよ」
などと言ってきたら要注意です。
最高の塗料を使用しても塗料メーカーのほとんどが耐久年数を10年と
しています。
屋根の場合は5年程度でしょう。
金額の下げ幅も、約半分の値段にしてしまう事は考えられないです。
■見積書の内容
- お客様の建物の面積はあっているか?
- 材料のメーカーと材料名は記入されているか?
- 塗装する回数は記入されているか?
- 一式表示ではないか?
- コミコミパックになっていないか?
ここは、必ず確認しましょう。
現場報告書は提出してくれるか?も確認しましょう。
なぜならば、見積りをした時に建物の現状を理解しなければ、
どの材料が最適なのかがわからないからです。
むやみに高い材料を塗る必要はないからです。
下地をしっかりしていなければ、最高級の塗料も全く効果かが無いのです。
材料の必要使用量の記入や保証内容も記入しているかもきちんと確認してください。
■施工実績
過去の施工現場、現在施工中の現場も
見せてもらいましょう。
施工に自信があれば、
すぐにでも見学をさせてくれます。
そんな本気度の高い業者を選びましょう。
仮に、少しでも、自信がなさそうになったり、
あやふやな対応をしたら、少し疑っても良いでしょう。
■作業スタッフ
実際に塗装をするスタッフについても聞きましょう。
自社の職人さんでキチンと施工をするのかで、大きな違いが出ます。
下請け業者さんを使っているならば、丸投げの恐れがあります。
材料は少しでも安い材料を使い、
作業も早く終わらせてしまっているのであれば、恐らく利益はたくさん出ます。
会社経営とは利益を出さなければ経営自体が難しくなります。
ただ、利益だけにとらわれるような下請け業者さんでは、
本当にお客様のためにと思っている業者は少ないと言っても過言ではありません。
■口約束を安易にしない
さて、ここまで信頼できたならもうひと息です。
まずは現場調査、見積作成、工事期間中の管理、
請求書、アフターケアの流れの中で担当者が変わったりしてしまうと
お客様にとっては、不利になります。
せっかくの打ち合わせが台無しです。
塗替えは、カタログから色を決めて行きますが、
イメージでしか伝えられません。
お客様と何度も打ち合わせをして、
お互いの意思があって初めて、塗り替えは満足の行く仕上がりになります。
何度もお伝えしますが、
現場報告書、仕様書も見積書についているかも確認しましょう。
口約束は絶対にしないでください。
書面で交わす事もお忘れなく。
これは、信頼関係ができたとしても必ず忘れないようにお願いします。
■最後に
あなたの選んだ業者さんが
しっかりと対応してくれるのならば、
あなたは必ず満足のいく塗装工事が出来ます。
塗り替えだけでなく、リフォーム工事とは
お客様が笑顔になれることです。
そこが最低条件です。
どこに頼んでいいかわからないまま、
依頼して不安が残ってしまうなど、
あなたに後悔をしてほしくありません。
健全で全うな業者を選んでください。