第47回 外壁からも雨漏りするの?
みなさんこんにちは(^_^)/
高崎市の外壁塗装・屋根塗装専門店ユタカペイントの代表金井です。
いよいよ8月も終わりが近づいてきましたね(^^)
海へ山へ、またお祭りや夏フェスなど
(^^)夏の思い出はたくさんできましたか?
今日は、外壁が原因となる雨漏りについてお話します。
雨漏りというと屋根や屋上が原因と思いがちですが
実は外壁が原因の雨漏りもとても多いです。
①外壁のヒビ割れ
外壁にひび割れが発生すると、隙間から雨水が侵入し
雨漏りを引き起こす原因となります。
軽微なものであれば、パテやシーリング材を充填し
隙間を埋めることで補修できます。
ですが、特に心配な箇所にはヒビに沿って
「Vカット」加工をし、十分な深さと幅を作ってから
シーリング材を塗り込みます。
また、シーリング材の密着性を良くするために
プライマーと呼ばれる接着剤を塗るなど
見えないところに
丁寧な仕事をするのが本物のプロです。
②塗膜の劣化による雨漏り
壁の塗膜が劣化している場合
防水機能がほとんどないために雨水が外壁材にしみ込み
壁内部を腐食させる恐れがあります。
塗膜が劣化して雨漏りしているということは
外壁全体の塗膜が劣化していることになるため、
できるだけ早い補修が必要です。
外壁塗装を行うことで防水機能は復活しますが、
進行してしまうと、外壁の内部まで水が浸透してしまい
腐食が発生している可能性もあります。
そうなると大がかりな補修が必要になりますので
早めのメンテナンスが大切です。
③シーリング材の劣化
サイディングの目地にはシーリング材が使用されています。
このシーリング材は外壁材自体よりも劣化が早く、経年劣化することで痩せたりヒビが発生します。
そして雨漏りを引き起こす原因となります。
サイディングの目地のシーリング材が劣化した場合は
既存のシーリング材を撤去し、新たにシーリング材を充填していきます。
④サッシ廻りの雨漏り
サッシの際(きわ)から雨水が侵入することが原因の雨漏りは思いのほか多いものです。
サッシ周りの目地にもシーリング材が充填してありますが
シーリング材は外壁よりも先に、経年により痩せて傷んだり、
またサッシを固定するビスや釘が緩んでしまうこともあります。
この隙間から雨水が侵入して雨漏りを起こすケースがあるのです。
この場合はシーリング材を打ち増しするか、
傷んだシーリング材を一度取り除き、新しいシーリング材を充填します。
(^^)今回は外壁からの雨漏りの原因についてお話しました。
まだまだ秋雨や台風の心配がありますので
お家の外壁で心配なことがありましたら
早めにプロの診断を受けて下さいね。
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